哲学のプロムナード(ΦωΦ)黒猫堂

推理小説やSFのレビュー・書評・ネタバレ解説・考察などをやっています。時々創作小説の広報や近況報告もします。

ミステリ・推理小説

【二人の名探偵と衝撃のラスト】麻耶雄嵩『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』 レビュー/後半でネタバレ

翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社文庫) 作者: 麻耶雄嵩 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1996/07/13 メディア: 文庫 購入: 5人 クリック: 206回 この商品を含むブログ (96件) を見る 新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス) 作者…

【常人不在のペダントリー】小栗虫太郎『黒死館殺人事件』 レビュー/後半でネタバレ

黒死館殺人事件 作者: 小栗虫太郎 発売日: 2012/09/27 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 目次 黒死館殺人事件 読了へ向けての難易度の高さ 具体的な魅力 作中にまともな人間はいない?? まとめ ネタバレ 黒死館殺人事件 昭和初期の探偵小説ブ…

お久しぶりです!ミステリとか近況とか漫画とか創作とか

はい! あけましておめでとうございます!! ……ええ、僕もまさか五月にこの台詞を書くことになろうとは思いませんでしたよ(笑)

井上真偽 『その可能性はすでに考えた』 レビュー/後半でネタバレ

その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス) 作者: 井上真偽 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/09/10 メディア: 新書 この商品を含むブログ (6件) を見る 目次 その可能性はすでに考えた レビュー ネタバレ その可能性はすでに考えた かつて、カルト宗…

森晶麿 『黒猫の遊歩あるいは美学講義』 レビュー

黒猫の遊歩あるいは美学講義 (ハヤカワ文庫JA) 作者: 森晶麿 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2013/09/05 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (6件) を見る 目次 黒猫の遊歩あるいは美学講義 レビュー 黒猫の遊歩あるいは美学講義 でたらめな地図に隠さ…

アンチミステリ【黒い水脈】【奇書】を読む

x0raki.hatenablog.com 目次 閑話 アンチミステリの定義 黒い水脈と三大奇書 第5の奇書 まとめ 閑話 どうも、つい最近この手の説明的な記事を書いたばかりの気がするけれど、気のせい気のせい。

麻耶雄嵩 『螢』 レビュー/後半でネタバレ

螢 (幻冬舎文庫) 作者: 麻耶雄嵩 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2007/10 メディア: 文庫 購入: 11人 クリック: 33回 この商品を含むブログ (45件) を見る 目次 螢 レビュー 閑話 麻耶作品について 内容 ネタバレ 螢 梅雨。大学のオカルトスポット探検サー…

麻耶雄嵩 『隻眼の少女』 レビュー/後半でネタバレ

隻眼の少女 (文春文庫) 作者: 麻耶雄嵩 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2013/03/08 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (25件) を見る 目次 隻眼の少女 レビュー ネタバレ 隻眼の少女 山深き寒村で、大学生の種田静馬は、少女の首切り事件に巻き込まれ…

三津田信三 『首無の如き祟るもの』 レビュー/後半でネタバレ

首無の如き祟るもの (講談社文庫) 作者: 三津田信三 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2010/05/14 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 27回 この商品を含むブログ (33件) を見る 目次 首無の如き祟るもの レビュー ネタバレ 首無の如き祟るもの 奥多摩の山…

麻耶雄嵩という作家とその作風について

さてついに近いうち麻耶雄嵩の小説を紹介することに。この人のミステリをレビューするのは実は非常に難しくて、でも凄まじい破壊力のある作品を出す作家でもある。まず破壊力なんて言葉を使う事自体がおかしいんだけど、破壊じゃなければ崩壊とかになっちゃ…

【学生アリスシリーズ】有栖川有栖『女王国の城』 レビュー/後半でネタバレ

女王国の城 上 (創元推理文庫) 作者: 有栖川有栖 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2011/01/26 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 23回 この商品を含むブログ (31件) を見る 女王国の城 下 (創元推理文庫) 作者: 有栖川有栖 出版社/メーカー: 東京創元…

アガサ・クリスティー 『オリエント急行の殺人』 レビュー/後半でネタバレ

オリエント急行の殺人 ハヤカワ文庫―クリスティー文庫 作者: アガサ・クリスティー,山本やよい 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2012/08/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 目次 オリエント急行の殺人 レビュー ネタバレ オリエント急行…

江戸川乱歩 『江戸川乱歩傑作選 (新潮文庫)』 レビュー/後半でネタバレ

江戸川乱歩傑作選 (新潮文庫) 作者: 江戸川乱歩 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1960/12/27 メディア: 文庫 購入: 16人 クリック: 89回 この商品を含むブログ (139件) を見る 目次 『江戸川乱歩傑作選』 二銭銅貨 二癈人 D坂の殺人事件 心理試験 赤い部屋…

新年のご挨拶とおすすめの小説

新年あけましておめでとうございます。 去年、アメブロから引っ越してきたはてなブログですが、やはり使いやすい上にはてなブックマークとの相性が良くていいですね。今年も書評・レビュー・感想を中心にブログを更新していけたらと思います。 今年もどうぞ…

綾辻行人 『殺人鬼 ‐‐逆襲篇 (角川文庫』 レビュー/後半でネタバレ

殺人鬼 ‐‐逆襲篇 (角川文庫) 作者: 綾辻行人 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング) 発売日: 2012/02/25 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 11回 この商品を含むブログ (4件) を見る 伝説の『殺人鬼』、ふたたび。双葉山の惨劇から三年、…

綾辻行人 『殺人鬼 ‐‐覚醒篇 (角川文庫)』 レビュー/後半でネタバレ

殺人鬼 ‐‐覚醒篇 (角川文庫) 作者: 綾辻行人 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング) 発売日: 2011/08/25 メディア: 文庫 購入: 7人 クリック: 14回 この商品を含むブログ (6件) を見る 伝説の傑作『殺人鬼』、降臨!!’90年代のある夏。双葉…

森博嗣 『 すべてがFになる THE PERFECT INSIDER』 レビュー/後半でネタバレ

すべてがFになる (講談社文庫) 作者: 森博嗣 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1998/12/11 メディア: 文庫 購入: 16人 クリック: 241回 この商品を含むブログ (561件) を見る すべてがFになる THE PERFECT INSIDER 孤島のハイテク研究所で、少女時代から完…

高羽彩 『PSYCHO-PASS サイコパス (0) 名前のない怪物 (角川文庫)』 レビュー/ネタバレなし

PSYCHO-PASS サイコパス (0) 名前のない怪物 (角川文庫) 作者: 高羽彩 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2014/09/25 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る 『PSYCHO-PASS サイコパス (0) 名前のない怪物 (角川文庫)』 西暦2109年。…

【学生アリスシリーズ】 有栖川有栖 『双頭の悪魔』 レビュー/後半でネタバレ

双頭の悪魔 (創元推理文庫) 作者: 有栖川有栖 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 1999/04 メディア: 文庫 購入: 8人 クリック: 97回 この商品を含むブログ (130件) を見る 双頭の悪魔 (創元推理文庫) 四国山中に孤立する芸術家の村へ行ったまま戻らないマ…

【学生アリスシリーズ】 有栖川有栖 『孤島パズル』 レビュー(ネタバレなし)

孤島パズル (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) 作者: 有栖川有栖 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 1996/08 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 31回 この商品を含むブログ (100件) を見る 孤島パズル (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) 紅一点会…

【学生アリスシリーズ】 有栖川有栖 『月光ゲーム―Yの悲劇’88』 レビュー(ネタバレなし)

月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫) 作者: 有栖川有栖 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 1994/07 メディア: 文庫 購入: 5人 クリック: 140回 この商品を含むブログ (141件) を見る 月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫) 夏合宿のために矢吹山のキャ…

【世界初の推理小説】 エドガー・アラン・ポー 『モルグ街の殺人事件』 レビュー(警告文のあとにネタバレあり)

モルグ街の殺人事件 作者: エドガー・アランポー 発売日: 2012/09/27 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る モルグ街の殺人事件 19世紀アメリカの小説家・詩人であるエドガー・アラン・ポーの短編小説(佐々木直次郎による訳)。ポー自身が編集主…

【苦手な人にもおすすめの青春ミステリ】 有栖川有栖 『闇の喇叭(空閑純シリーズ1作目)』 レビュー(警告文のあとにネタバレあり)

闇の喇叭 作者: 有栖川有栖 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2011/09/15 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (10件) を見る 有栖川有栖 『闇の喇叭』 私的探偵行為を禁止する法律が成立した平世21年の日本―。女子高校生の空閑純は、名探偵だった両親に…

法月綸太郎『ノックス・マシン 電子オリジナル・コンデンス版 (角川書店単行本)』レビュー

ノックス・マシン 電子オリジナル・コンデンス版 ノックス・マシン 作者: 法月綸太郎,遠藤拓人 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング) 発売日: 2013/03/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (37件) を見る ノックス・マシン 電子オリ…

映画『渇き。』レビュー/深町秋生 原作『果てしなき渇き』との比較

目次 渇き。 キャスト あらすじ 演出 挿入歌『でんでんぱっしょん』 ストーリー 暴力性のエンターテイメント キャストの魅力 興味が湧いたら観に行こう ネタバレ解説 原作との違い 前回、深町秋生の原作『果てしなき渇き』をレビューしたのだけれど(【映画『…

【映画『渇き。』原作】深町秋生『果てしなき渇き (宝島社文庫)』 レビュー/後半でネタバレ解説

果てしなき渇き (宝島社文庫) 作者: 深町秋生 出版社/メーカー: 宝島社 発売日: 2007/06 メディア: 文庫 クリック: 45回 この商品を含むブログ (83件) を見る 2014年6月27日に公開された、中島哲也監督作品 映画『渇き。』の原作。 僕はまだ映画版を見ていな…

アガサ・クリスティー 『アクロイド殺し』 レビュー・解説/後半でネタバレ解説あり

アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 作者: アガサクリスティー,Agatha Christie,羽田詩津子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2003/12 メディア: 文庫 購入: 20人 クリック: 140回 この商品を含むブログ (129件) を見る 目次 『アクロイド殺…

【MOZU原作】逢坂剛『砕かれた鍵(百舌シリーズ3)』レビュー/後半でネタバレ考察あり

砕かれた鍵 (百舌シリーズ) (集英社文庫) 作者: 逢坂剛 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2014/03/20 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 警察官が関連する事件が続発した。麻薬密売を内偵中の特捜隊の警部補とその同僚の巡査部長が射殺され…

【MOZU原作】逢坂剛『幻の翼(百舌シリーズ2)』レビュー

幻の翼(百舌シリーズ) (集英社文庫) 著者 : 逢坂剛 集英社 発売日 : 2014-03-25 ブクログでレビューを見る» かつて、能登の断崖に消えた“百舌”は復讐を誓い、北朝鮮の工作員として、日本に潜入した──。稜徳会病院で起きた大量殺人事件は、明確な理由もなく…

【MOZU原作】逢坂剛『百舌の叫ぶ夜(百舌シリーズ1)』ドラマ『MOZU』との比較レビュー(ネタバレなし)/ドラマ予想(ネタバレあり)

百舌の叫ぶ夜(百舌シリーズ) (集英社文庫) 著者 : 逢坂剛 集英社 発売日 : 2014-03-25 ブクログでレビューを見る» 能登半島の突端にある孤狼畔で発見された記憶喪失の男は、妹と名乗る女によって兄の新谷和彦であると確認された。東京新宿では過激派集団に…

京極夏彦 『絡新婦の理』 レビュー

文庫版 絡新婦の理 (講談社文庫) 作者: 京極夏彦 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2002/09/05 メディア: 文庫 購入: 7人 クリック: 116回 この商品を含むブログ (145件) を見る 当然、僕の動きも読み込まれているのだろうな―二つの事件は京極堂をしてかく言…

小林泰三『アリス殺し』レビュー

アリス殺し (創元クライム・クラブ) 著者 : 小林泰三 東京創元社 発売日 : 2013-09-20 ブクログでレビューを見る» 複数の人間が夢で共有する〈不思議の国〉で次々起きる異様な殺人と、現実世界で起きる不審死。驚愕の真相にあなたも必ず騙される。鬼才が贈る…

夢野久作 『ドグラ・マグラ』 レビュー

ドグラ・マグラ (上) (角川文庫) 作者: 夢野久作 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 1976/10 メディア: 文庫 購入: 49人 クリック: 1,605回 この商品を含むブログ (382件) を見る ドグラ・マグラ (下) (角川文庫) 作者: 夢野久作 出版社/メーカー: 角川書店…

貫井徳郎 『北天の馬たち』 レビュー

北天の馬たち (単行本) 著者 : 貫井徳郎 角川書店 発売日 : 2013-10-19 ブクログでレビューを見る» 毅志は、横浜の馬車道近くで、母親と共に喫茶店「ペガサス」を営んでいる。ある日、空室だった「ペガサス」の2階に、皆藤と山南というふたりの男が探偵事務…

福田和代 『怪物』 レビュー (ネタバレ無し)

怪物 著者 : 福田和代 集英社 発売日 : 2011-06-03 ブクログでレビューを見る» 内容(「BOOK」データベースより)定年間近の刑事・香西の心残りは3か月前に時効を迎えた未解決の幼女誘拐殺人事件。すでに主軸から外されている香西は、失踪者・橋爪の足取りを…

京極夏彦 『鉄鼠の檻』 レビュー

文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫) 京極夏彦 講談社 発売日:2001-09-06 ブクログでレビューを見る» 内容(「BOOK」データベースより)忽然と出現した修行僧の屍、山中駆ける振袖の童女、埋没した「経蔵」…。箱根に起きる奇怪な事象に魅入られた者―骨董屋・今川…

我孫子武丸『殺戮にいたる病』 レビュー

殺戮にいたる病 (講談社文庫) 我孫子武丸 講談社 発売日:1996-11-14 ブクログでレビューを見る» 犯人の名前は蒲生稔。衝撃のサイコスリラ-何ものかに憑かれたように、次々と猟奇的殺人を重ねる男、蒲生稔。恐るべき殺人者の心の軌跡をたどり、とらえようの…

貫井徳郎 『神のふたつの貌』レビュー

神のふたつの貌 (文春文庫) 貫井徳郎 文藝春秋 発売日:2004-05 ブクログでレビューを見る» ―神の声が聞きたい。牧師の息子に生まれ、一途に神の存在を求める少年・早乙女。彼が歩む神へと到る道は、同時におのれの手を血に染める殺人者への道だった。三幕の…

東野圭吾『仮面山荘殺人事件』 レビュー

仮面山荘殺人事件 (講談社文庫) 東野圭吾 講談社 発売日:1995-03-07 ブクログでレビューを見る» 八人の男女が集まる山荘に、逃亡中の銀行強盗が侵入した。外部との連絡を断たれた八人は脱出を試みるが、ことごとく失敗に終わる。恐怖と緊張が高まる中、つい…

綾辻行人 『十角館の殺人』 レビュー

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫) 綾辻行人 講談社 発売日:2007-10-16 ブクログでレビューを見る» 十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やが…

伊坂幸太郎『アヒルと鴨のコインロッカー』 レビュー

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫) 伊坂幸太郎 東京創元社 発売日:2006-12-21 ブクログでレビューを見る» 【第25回吉川英治文学新人賞受賞】「一緒に本屋を襲わないか」大学入学のため引越してきた途端、悪魔めいた長身の美青年から書店強盗を持ち…

道尾秀介『向日葵の咲かない夏』レビュー

向日葵の咲かない夏 (新潮文庫) 道尾秀介 新潮社 発売日:2008-07-29 ブクログでレビューを見る» 夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、…

坂口安吾『不連続殺人事件』レビュー

不連続殺人事件 (角川文庫) 坂口安吾 角川書店 発売日:2006-10 ブクログでレビューを見る» *殆ど問題は無さそうだが、ヒントになってしまうかもしれないので念のためネタバレにチェックを入れました。戦後間もないある夏、詩人・歌川一馬の招待で、山奥の…

城平京『名探偵に薔薇を』レビュー

名探偵に薔薇を (創元推理文庫) 著者 : 城平京 東京創元社 発売日 : 1998-07 ブクログでレビューを見る» 怪文書『メルヘン小人地獄』がマスコミ各社に届いた。その創作童話ではハンナ、ニコラス、フローラが順々に殺される。やがて、メルヘンをなぞったよう…

乾くるみ『イニシエーション・ラブ』レビュー

イニシエーション・ラブ (文春文庫) 著者 : 乾くるみ 文藝春秋 発売日 : 2007-04-10 ブクログでレビューを見る» 僕がマユに出会ったのは代打で出た合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて……。「必ず2回読みたくなる」と評された驚愕のミステリー ・レビュー 「…

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