哲学のプロムナード(ΦωΦ)黒猫堂

推理小説やSFのレビュー・書評・ネタバレ解説・考察などをやっています。時々創作小説の広報や近況報告もします。

お久しぶりです!ミステリとか近況とか漫画とか創作とか

 
 はい!
 
あけましておめでとうございます!!
 
 
 
……ええ、僕もまさか五月にこの台詞を書くことになろうとは思いませんでしたよ(笑)
 

 

ほら正月って正の字で5だから、ついまだ正月だと思ってしまって。
 
ほんとは何もなかったかの如くいつも通りレビューを投稿してしれっとブログ再開しようとしていたのだけれど、次のレビューが『黒死館殺人事件』なもので、ややヘビーなこともあり、一旦ライトな記事を挟もうというわけです。
 
と言っても、特に書くことがあるわけじゃないので今考えます。
 
 
 
目次

 
 

ブログ更新について

 
まあまず何故こんなにもブログ更新をしなかったのかという点について。
 
えーっと、だらだらしてたからです。
ブログ更新しようブログ更新しようと言いながら早半年。
 
原因はですね、元はと言えば新入社員研修なんです。こんな僕も入社二年目に突入したのですが、去年のこの時期はまだ研修の合宿的なことをやってたんですね。
 
当時僕は一冊読んだら一つレビューを書くという流れで読書とブログ更新をしていたのです。
 
ところが、その研修先がネット環境があまり整ってないところでして、とりあえずレビューをしないで読了だけ済ませるみたいなことをしたんですね。
 
そこで麻耶雄嵩にハマりまして、研修先にAmazonからどんどんメルカトルと美袋と烏有がやってきて研修を終える頃には未レビューの読了が10冊ほど溜まってしまっていたという。
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)

夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)

 
翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社文庫)

翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社文庫)

 

 

それの消化が正直まだ全然終わってなくて。
終わってないのに新しい本とか読んじゃったりとかしてみたり。
 
そして僕は12月に決心しました。
 
とりあえずレビュー書くと決めたものを全部終わらせるまで読了はしない!
 
まあ実は読了はしないけど読書はするもんね〜、みたいなとんちで本はちょっとだけ読んでるのですが……
 
そんな感じで、結果としてレビューも読書も捗らない日々だったわけですね。
 
 
 

ミステリ禁断症状?

 
そんな不毛な半年でしたが、そろそろホントに動き出さないと。もう読書禁ミステリ禁の禁断症状で頭がおかしくなりそうなので(笑)
 
あまりにもミステリを読まないでいるので、最近いろんな暴走をしてます。ちょっとまとめてみました。下記のような症状が出たらあなたもミステリ中毒です。
 
  • 通勤中の道で日常の謎をつい探してしまう
  • ことある毎に密室トリックに使えないか、と考え込む
  • 会議室に遅れて入室した先輩社員は犯人か被害者であるような気がしてしまう
  • ドアを開けたら死体がありそう
  • 推理小説を書き始める
  • 「ミステリ」でTwitter検索してしまう
  • どこかの社会人ミステリサークルにでも入ろうかと探し始めるもののアメリカとかで畑とかにできる円上の模様の「ミステリーサークル」の記事が出てきてそっちの記事読んじゃう
  • 電車で同じ車両になった人たちを「この人ミステリなら最初に死にそう」とか妄想しちゃう
 
殺人事件現場に「探偵です」と言いながら侵入しないように気をつけねば……
 
しかし、初心者向けのゆるいミステリ好きの集まりでも新設されないかな。飲みながらオススメとか聞いてたら楽しそうだよね。
 
こんな話題とかね。
 
 
やっぱり『ドグラ・マグラ』強いなぁ。ドグラ・マグラといえばヤフー知恵袋のアレが有名だけれど、やっぱり知名度があるだけあって、これだけ読んでるって人も多いのかも。他も読めばたぶん票も分散するんだけれど、なにしろ『黒死館殺人事件』なんて読むだけでクラクラしちゃうからなぁ。
 
あとこれとか

 
――なんて、こんな話もいつかはミステリ仲間(いまはまだネットにしかいない)と一緒にしてみたいですね。
こんな話を延々とガールフレンドにしている工藤新一の鉄のハート見習いたい。
 
さて。
 
そんなこんなで停滞してたブログ執筆ですが、近いうちに更新はしたいと思います。記事は幾つかあるので更新自体は多分できるかな。まずは『黒死館殺人事件』になるのかなと思います。年内最初の更新がなかなかヘビーなものになりそうでやや気が重いですがw
黒死館殺人事件
 

 

 
 

近況

 
折角のブログ更新なので近況報告でも。
 
まず今年何があったかなんですけど、イマイチ覚えてないw
なので最近やってることとかを……
 
最近の僕の話題というと
 
  1. 映画
  2. 漫画
  3. LINE会議
  4. 創作小説
このあたりかな。
 
 

映画

最近観たのはデジモンとコナン。
デジモンデジモンアドベンチャーとして僕が小学生の時に始まったのだけれど、15周年で今新作シリーズがデジモンアドベンチャーtri.として劇場版で進行してます。

 

デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」 [DVD]

デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」 [DVD]

 
デジモンアドベンチャー tri. 第2章「決意」 [DVD]

デジモンアドベンチャー tri. 第2章「決意」 [DVD]

 

 

僕はちょっと前に最新の2章まで観ました。当時は主人公達も小学生でしたが、新作では高校生。その変化がなかなか楽しい。
やっぱり『サマーウォーズ』の細田守監督が担当した劇場版の『ぼくらのウォーゲーム』が好きだとオメガモンの登場でテンション上がりますね。

 

何よりテンション上がるのが主題歌のButterflyが流れるところですが、残念なことに歌手の和田光司さんは先月亡くなられてしまいましたね。
僕ら世代にはすごいショック……
Butter-Fly~tri.Version~

Butter-Fly~tri.Version~

 

 

あとはつい最近コナンの映画は映画館で観ました。『名探偵コナン』ももう20周年、もう大人じゃねえかという感じですが、未だに組織を追ってます。あと20年はやりそう……w
 
今回の『名探偵コナン 』はかなり楽しめました。歴代劇場版野中でも最高傑作かもしれない。
今はコナンも随分味方が増えて、実質的にFBI、CIA、公安警察が特にコナンの正体を詮索することなく、コナンと協力体制を構築しているという非常にとんでもない小学生になりつつあります(笑)
 
もう客層のターゲットが子供だけじゃなくて最近は大人向けだったりする状態ですね。
 
今回の映画、普通に専門用語連発して多分子供は意味が解らないのでは……?
NOCリストとかBDN(ドイツの諜報機関)とか普通に解説無しで出てきてるし。
 
組織のナンバー2であるRUMも登場してだんだんコナンと黒の組織も対等な勝負になってきてますね。
名探偵コナン 純黒の悪夢 (小学館ジュニア文庫)

名探偵コナン 純黒の悪夢 (小学館ジュニア文庫)

 

 

 

漫画

漫画は最近だと『僕だけがいない街』とか読みました。完結しましたね。きれいに終わって良かった。
ヤスダスズヒトさんの『夜桜四重奏(ヨザクラカルテット)』も好きなので新刊追ってます。
僕は城平京の『スパイラル』が好きで、他にも有名どころだと『鋼の錬金術師』とか『ドラゴンボール』『ONE PIECE』『NARUTO』『デスノート』あたりは読んでいます。
最近では城平京の新作の『虚構推理』『天賀井さんは案外ふつう』とか読んでます。『がっこうぐらし』『ドリフターズ』『賭ケグルイ』も実は読んでるのだけれど。

 

マイナーどころだと『ぼくらの』『神様ドォルズ』あたりがおすすめです。完結していてさくっと読めて面白い。
あと何故か先日、『ロトの紋章』と『ダイの大冒険』を全巻読み返しましたww
懐かしい!
ロトは結構シリアスに作られてて、作中の旅も五年以上と長いので重厚な感じですね。
ダイの凄いところは作中の旅が三カ月というところですねw
序盤でサソリみたいなやつに苦戦してたのに三カ月で大魔王と戦うというw
しかしなんにしろ面白い2作品です。
 
僕意外と読んでるなぁ漫画。
 
 
 

LINE会議

 
LINE会議。
最近週末によくやります。
Twitterの仲いい人たちとLINEのグループトークをやって、だんだん寝落ちで人が減っていくというw
 
ゆるすぎるので楽です。
そこで何故かフィッシュダムという3マッチパズルが流行ってます。クソゲークソゲーと言いながらみんな黙々と進めてます……
ホントにクソゲーなのになんでやっちゃうのだろう。
 
そういえば地味にMiitomoもやってます。

 これも気付くとやっちゃうみたいなところあるよね。

 
 
 

創作小説

 
知っている人は知っている、実は僕は小説を趣味で書いている人なのです。
というのも、僕は最後に新作を公開してからもう数年経っていて当時のフォロワーも随分入れ替わったのでTwitterでさえ僕が小説を書いていることを知っている人が少なくなってきてるかも。
 
最近はツイノベと呼ばれる140字以内のものをちょいちょいやってたりしますが、本当に全然書いていない。
Togetterで色々書いたりはしてるんだけど、これはおまけというか暇つぶしという感じ。文章自体を適当に当てているから当然なんだけどレベルがかなり低いのでw
 

 

 
 
 
そんな創作活動なのだけれど、実は止まっているだけでずっと進行中のものが2つあってそのうちの一つがちょっとずつまた進み始めてます。
青春×哲学×SFみたいな話なので結構難しくて。5年くらいかかっているものなのだけれどようやく最終章の組み立てが終わったので後は執筆するだけという所まで来ました。
 
まあその執筆がなかなか時間かかるんですけれどね~。
 
僕が学生の頃に(主に10代の頃)に書いてたのが幾つかあるのだけれど、新作は過去作品とちょっと関係する。最近紹介するのが若干恥ずかしいのだけれど、もうレベルが非常に低いTogetterを紹介してるのでアレよりはマシだろう。
 

十年前に深愛故に交際相手を殺害した男は、殺人を犯すその時、神秘的な「光」を見た。彼に取材を申し込んだ女性記者は感情のない瞳で、彼の心の奥の「光」への欲求を再燃させる。そして、物語の終りに待ち受ける意外な結末とは。

 

――人間も同じかもしれないね。無数の人間の集まりが『人間』なのであって一人ひとりの主張は強くない。生まれて、死んでいくだけだけれど、それが連続して――  

夜光虫の光と寄せては返す波。生と死、明滅を続ける海。
「わたし」が求める答の在り処はその先に。

 

大学生の京介は大学の元先輩で怪談作家の一色とともに翳霊寺という寺院を訪ねる。 そこには「障翳の間」という決して入ってはならないと伝わる部屋があった。「障翳の間」成立の秘をめぐる、夏の京都の怪談噺。

 

とあるファミレスで出逢った男女の普通の会話。
しかしそれはすべて造り物だった。
彼らが参加した「ゲーム」とは?
読者挑戦型推理小説です。解答は感想欄にあります。

 

――その目に映ったのは、時の逆行だった―― 

狂喜する少年、恐慌をきたす女、伝染する医者、推論する精神学者、世界を転換する生物学者、そして真実を追う記者。
六人のエピソードは、次第に一つの答へと収斂する。
人類に下された「審判」は世界にどんな変化をもたらすのか。
今、見つめ直すべき人間の在り方とは。
全てが今、シフトする。 

人類と宗教の在り方を問う現代サイエンス・フィクションです。

 
 この辺が自称代表作で(読者は昔から少ないので特にどれも代表的じゃない)、この中の『ノクティルカ』に連なる連載が新作になります。
まあこれもいつになることやら、ではあるけれど。
 
 
 

さいごに

 
そんなことを言いながら、また色々目移りしていろんな事始めちゃうのが僕の悪い癖です。
 
今日は『あなたの隣に誰かいる』を何故か観直してました。

 

 

この作品、今観るとめっちゃ面白い!

サイコサスペンスというかホラーというかそういう流れからの民間伝承モノっていう意外とドラマでは少ないパターンの展開で緊迫感があって面白いね。

 

……じゃなくて、ブログ書かなきゃ(-_-;)

 

まあそんな感じで半年前も今も一応元気で書いたり読んだり観たりしてます。

この記事を契機になんとか更新頻度を元に戻したいなー。

 

ミステリファンともどんどん繋がっていきたいし、継続は力なりですね。

 
 
 
 
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