大阪&京都一人旅!大阪城/伏見稲荷大社/世界遺産コース
さてさて。いつもは書評ブログなんだけれど、今回は旅行記事です。
と言っても、東京から大阪への移動と、就活で1日目を使って、その日はビジネスホテルに泊まりまして、観光は2日目から。
なので実質的には1泊2日かな。あんまり解説すると長くなるから、主にInstagramの写真で雰囲気を解ってもらえれば。ちなみに僕のInstagramに行けば今回ブログに載せなかった文の写真もあるので興味があれば。
たこ焼き!
大阪で計3回食べたけどどれも美味しかった。写真は大阪城付近のたこ焼き屋さん。
大阪城は天守閣まで、料金を払って登ったのだけれど。これが意外と面白かった。刀や甲が飾ってあったり、絵図や模型もも展示されている。なかなか勉強にもなるし、今丁度NHK大河ドラマで岡田准一演じる黒田官兵衛孝高(如水)を主人公とした『軍師官兵衛』がやっているので豊臣秀吉(羽柴秀吉)に縁のある大阪城の展示物は比較的解りやすかった。
さてそんな感じで大阪観光を終えて京都に向かいました。
実は当初は道頓堀や通天閣に行く予定だったのだけれど、一人旅だとあんまり面白くないだろうと見込んで京都に移動しました。雨もちょっと降っていたし、買い物や食べ歩きみたいなことも多分できなかったかな。
というわけで京都の伏見稲荷大社に到着。早速大きな目立つ鳥居。
全国にものすごい数がある稲荷神社の総本宮。一度行ってみたかったのだけれど予定していたルートとは反対方向だったので、大阪観光を短縮した代わりに行くことにした。
場所は京都駅から数駅で着く稲荷駅。実はこの駅自体が少し神社っぽい雰囲気で面白い。この駅を降りるとすぐ目の前に写真の鳥居があります。徒歩5秒ですw
ちなみにここは所要時間が2時間以上は確実なので(本殿でお参りして千本鳥居を眺めるくらいなら30分ほど?)、駅の隣のコンビニでスポーツドリンクでも購入しておくことを勧めます。
『いなり、こんこん、恋いろは。』の看板もあったり。ちょっとここだけ異様だけどねw
まずはきちんと手水を。
左手→右手→口→柄の順で清めよう。
狛犬ではなく、稲荷神様の使いの狐さん。
本殿で参拝したら、ちょっと歩いて有名な千本鳥居へ。この迫力と厳かさは必見。
おもかる石、想像したより重いと願いが叶いにくく、軽いと願いが叶いやすいんだって
おもかる石は千本鳥居を抜けるとあります。このあとは結構な山登りが控えてるので、足が棒になりますw
疲れたくない人や、時間に限りがある人、このあとまだ観光の予定が控えている人などはこの辺りで引き返すといいかもしれない。
僕は就活のついでなのでスーツで観光をしています。なのでここで終わり……じゃないんですね~。
ここが僕の謎の精神力。なんと、スーツに革靴という出で立ちで登山!
山頂まで階段を登って行きました。階段といってもほんとにちょっとした登山くらいのすさまじい山道w
ただひとつ面白いのは山頂まで数多の鳥居をくぐって行くこと。
この辺で登り始めたことを若干後悔し始める僕なのだけれど、でも街を見下ろして深呼吸すると、折角ここまで登ったのだから山頂まで行っちゃおうという気になってくる。
ちなみにここまで数十分階段を上り、ここから更に山頂まで30分以上歩くからほんとに足が痛くなる。
途中で外国人から「日本人のサラリーマンはスーツで山登りするのかい?」なんていうジョークをかまされ(英語で)、僕は謎のテンションで「忍者パワー!」と言いながらサービスで電話をしながら腕時計で時間を気にするサラリーマンのポーズをして写真を撮られました笑
この一件でこの外国人と一緒のツアー客からちょいちょい話しかけられつつ、全く喋れない英語を交えながら山頂まで。
まずサラリーマンじゃないんだけどね……
むしろサラリーマンになりたくてしょうがない就活生なのだけれど……w
ここが山頂。死ぬかと思った……
ここからはひたすら来た道を戻ります。下りもなかなかしんどかったのだけれどなんとか下山しました。
そんな感じで京都駅に戻って、この日はビジネスホテルで一泊。
さてここからは最終日、夕方くらいまで時間をかけて観光した場所を紹介します。
このルート、ほとんど徒歩で世界遺産を幾つも回れるのでおすすめ。
京都の東側にある名所を以下の順で訪れます。
京都駅
↓徒歩
東寺(世界遺産)
↓市バス
↓徒歩
↓徒歩
↓徒歩
円山公園
八坂神社
↓徒歩
知恩院
↓徒歩
南禅寺
↓徒歩
哲学の道
↓市バス
京都駅
当日は6時からホテルで朝食のサービスを受けて、8時から東寺へ。
東寺へは京都駅から歩いて行くことができる(東寺駅まで電車でもいい)。8時半から参拝できる。
東寺南大門。
ちなみに東寺についての説明。
世界遺産だけあってこれは行ってよかったなと思う。
このお茶、近くで売っています。
美味しい。
他にも金堂と講堂があります。
どちらもすごい迫力。
特に立体曼荼羅という、曼荼羅を立体的に配置したものは必見。京都に来たら絶対見てほしい。
さて、市バスで移動して清水寺。
有名な清水の舞台。
これ美味しかったな~。
参拝ルートの途中にあるから食べてみて。
こっからは徒歩で北上します。
清水寺から産寧坂、二年坂と京都らしい土産屋の坂道を徒歩で移動します。
京都っぽい商店街。
そこからねねの道を通って高台寺へ。
こここそアレだね、官兵衛観てる人にはおなじみの豊臣秀吉縁の寺。
豊臣秀吉の正室北政所ねねが秀吉の菩提を弔うため創建した寺です。
官兵衛では秀吉は竹中直人、ねねは「おね」として(この名は大河ドラマでは異例かな?)、黒木瞳が演じてます。そのうちこの寺の話出てくるかな?
この辺で疲れ始めます。
しかしなんといっても前日に伏見稲荷大社を山頂まで参拝した僕が悪いww
あ、でも高台寺は凄くいいのでぜひ立ち寄ってみてほしい。
徒歩で円山公園へ。
円山公園では休憩しながらチリドッグを食べて、足が回復したら移動。
ちなみにここは桜が綺麗だそうです。
ここで知恩院へ。
本殿の他に、2つの庭園を見ることができる。
というわけで南禅寺へ。
この辺で既に結構疲れているのだけれど、伏見稲荷の件と僕がスーツ革靴という点を考慮すると、一般的にはもう少し体力残ってるんじゃないかな。
ここまでずっと徒歩。
ここからはかなり歩きます。もし嫌ならバスとか使うといいかも。
でも個人的には2キロ弱くらい歩くけれど、徒歩をおすすめしたい。
なぜならこの徒歩がいわゆる「哲学の道」を訪れることになるので。
哲学者西田幾多郎が思案しながら歩いたから「哲学の道」らしいです。
桜の季節では数百の桜が見られるとか。
さて、川沿いを歩いて行くと、商店街があります。
このコースだと土産は徒歩で移動中にいくつかの商店街で買うことになるね。
商店街の上には銀閣寺です。
観音殿の上の鳳凰を見逃さずに。あとは最古の書院造り東求堂も。
銀閣を見たら、帰りに商店街ではちみつ入りソフトクリームを食べました。
そして市バスで京都に帰り、新幹線で新横浜まで。
無事に就活と一人旅を終えて自宅に戻りました。
みなさんも良かったらこのルートで徒歩の観光を楽しんでみてはどうだろう( ˘⊖˘)
ちなみに僕は京都を舞台とした怪談小説を書いたことがありまして、暇な人はぜひぜひ
作者:raki
大学生の京介は大学の元先輩で怪談作家の一色とともに翳霊寺という寺院を訪ねる。 そこには「障翳の間」という決して入ってはならないと伝わる部屋があった。「障翳の間」成立の秘をめぐる、夏の京都の怪談噺。