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哲学のプロムナード(ΦωΦ)黒猫堂

推理小説やSFのレビュー・書評・ネタバレ解説・考察などをやっています。時々創作小説の広報や近況報告もします。

【夏の怪談企画】8月、自作の掌編・短編ホラー小説を4作公開します!

創作小説 掌編小説 ホラー・怪談 雑談•近況

 

 

というわけで、タイトルの通りなんですけれど、夏の怪談企画というのをこのブログでやろうかなと思います。

 

いつも楽しく記事を読ませて頂いている水輪ラテールさん(id:do-demo-e-jump)が「隣のトトロおじさん」なるブログコントというか短編小説というか非常に楽しい作品を公開されていたので(笑)、ちょっと僕も趣味で書いた創作物を紹介しようかななどと思い立ったということもあるんですけども、前々からブログで小説を書いてみようと思っていまして、ちょうどいい頃合いかなということで、今夏、拙作をだらだらと書き連ねます……^^;

 

暇すぎる何人かの目に留まればいいかなくらいのノリでw

 

――ところで、そもそも僕が実は創作趣味の方がメインの人間だったということはおそらくこのブログからは全く判らないんじゃないかと思います。

 

そうです、私、創作家なんです!

 

ただ最近全然書く時間がないので元創作家のようになりつつはあるのだけれど……

ホラーを選んだのは単純に夏だからです。あと自作ホラー小説が手元に丁度7作ほどあって、3作は特にひねりもないので無視して、今企画では3作です。残る1作はTwitter用に書いたものが元になったもので短すぎるので……

 

短すぎるのでここで出しちゃってもいいか(今思いついた)。

 

という訳で、あいさつ代わりにごく短い小説をひとつ。

 

 

屍声


 俺はあるアパートの二階に住んでいる。
 最近、下の階が妙に五月蝿い。俺の部屋の真下の部屋だ。ギシギシという何かが軋む音と、ウーーという唸り声。もう三日間もこの調子だった。
 俺はとうとう我慢出来なくなり文句を言いに真下の部屋を訪ねた。何度ノックをしても部屋の住民は出てこない。すっかり腹を立ててしまった俺は大家さんに頼んで、文句を言ってもらうことにした。その日の夜、早速大家さんが来てくれた。
 しばらくして、大家さんから連絡があった。下の階の、俺の部屋の真下の部屋には、二十代の女性が住んでいたのだが、中から音がするのにも関わらず、出てくる気配はない。嫌な予感がした大家さんが部屋を開けてみると、女性は首を吊っていたそうだ。
 後に警察から聞いた話では、大家さんが女性の遺体を発見したのはその女性が死んでから三日後だったという。
 何かが軋む音は、女性の遺体を吊るしたロープの軋む音だった。
 そこで俺は気付いた。
 あの唸り声は一体……?

 

 

はい。

 

こんな感じで、ちょっとだけひねってオチがつくようなホラー・怪談小説を、8月中に3作紹介しようと思います。

さすがにここまで短さに特化したものではないのだけれど。

 

本音を言うと、僕の代表作(自分で言うものなのかはアレだけれども)は『光の黙示(ミステリ)』『S‐GAME(推理)』『シフト -真理を映す目-(怪奇)』『ノクティルカ(文学)』『夏の翳り(ホラー)』の5作です。それ以外はほとんどその場の思いつきで書いているというか、思いつきながら書いているというか、そんな感じなので、この5作以外での文章力と構成はそう自慢できるものではないです。

ちなみに最後の『夏の翳り』は一番評判が良くて、今回の怪談企画の最後に紹介します。お気付きの通り既に完成しているものなので先回りして読むことも可能ですがまあ放っておけばそのうち紹介します(笑)

 

わりとホラーは書くのが簡単なので評判も悪くなくて、一応読めるレベルにはなっているとは思います(心配だ……)

2つ目に紹介する奴は酔っ払って書いたようなもんなので文章が小学生みたいですがまあそれも味があっていいかと思って直してないですww

 

というわけで今後のタイムスケジュールを記して終わりにしようと思います。

 

 

8月1日金曜日(今日)  第零夜 『屍声』(掌編)

 

8月8日金曜日22時 第壱夜 『風鈴』(掌編)

 

8月15日金曜日22時 第弐夜 『時間をお返しします』(掌編)

 

8月22日金曜日22時 第参夜 『夏の翳り』(短編)

 

 

一応タイプの違うものを用意しました。特に続編関係ではないので、気まぐれで一作選んで読んでも問題ありません。この中では最後がずば抜けて完成度高いですが、それも当然、最後だけは1ヶ月ほど下準備をして書いているので……

逆に言えば上の二つはとりあえず書き始めてぼちぼちオチをつけようかななんていう感覚です。不思議とそれでも一部の人に評判良かったりもしますが、まあ楽に書いた分、読者にとっても楽な文量でサッと読めるので、ぜひ特に短い『風鈴』あたりを読んでいただけたら嬉しいです。

 

もしもガッツリしたものを読みたいという猛者がいらっしゃったらぜひぜひ『夏の翳り』を読んでいただけたら嬉しいです。読了に10分か15分かかかるかもしれませんが。

 

という感じで、もし暇すぎて死んでしまうというくらい暇な方などいましたら、第一夜にてまたお会いしましょう!

 

 

 

 

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